2013年01月07日

tiger 大阪 地図


大阪心斎橋の北欧雑貨店「Tiger」の所在地地図です。



盛況すぎて一時お店を閉じて体制を整えなおす必要があった、なんてニュースを私も見ましたが、その裏側を垣間見ることができるドキュメントを昨晩テレビでやっていました。
●NNNドキュメント「私のボスは外国人 文化の壁を打破せよ!」

http://www.ntv.co.jp/program/detail/21816762.html
日本人の統括マネージャー、マサコさんと日本法人社長のクラウスさんの意見が合わない様子が面白かったです。

「(オープン日が決まったら、)その少し前にプレオープンしてメディア関係者を招待してお店を見てもらい、メディアに取り上げてもらおうとするのが日本のやり方だ」と主張するマサコさんに対して「そんなことする必要ない」「メディアに来てもらうにしてもオープンした日に見てもらえばいいじゃないか」といった感じのクラウスさん。

マサコさんがプレゼン資料をつくって強く主張し、
(本社に対してもネゴシエーションされた様子)
ようやくプレオープンイベントを行うことが認められたといった様子を放送していました。

それでメディアが取り上げてくれたからあれだけのヒットに繋がったというのもあると思います。

もしそれがなかったらどうなっていたんでしょうね。

それはそれでジワジワと人気が出て話題店になっていたのかも知れませんが、それは神のみぞ知るの世界でしょう。

ともかく、そういったこともあってこの大阪のタイガーの店舗は全世界(17カ国)200店舗中で一番の売り上げになったとか。

オープンの前段階でマサコさんがデンマークに研修に行っている間にも日本にいるクラウスさんはちょっとした事件をやらかしていました。

オープンの予定を当初より遅らせなければいけなくなったのですが、それをすぐには伝えず「戻ってきたら言えばいい」と悠長に構えていました。

帰って来てそれを聞いたマサコさんはびっくり。
すでに求人広告などの手配を進めていたのですが、それを急遽変更したりする対応に追われる羽目になったのです。

マイペースというか何というか、お国柄なんでしょうかね。

でも、デンマークは私のイメージでは国力がある国のひとつ。

あんなふうでうまくいっているのであれば、逆に日本が何か見習うべき点があるのではないか、なんて感ました。



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